著書が出版されました
『現代保育と教育の理論と実践』が一藝社より刊行されました。本書は「現代保育内容研究シリーズ」の第9弾で、現代の日本の保育に必要な知識や意識の一助となるトピックがまとめられています。私は「第1章 発達からみる子どもの歌唱活動とその援助」を執筆しました。これまでの研究から生成された理論や実践のあり方について提言しています。子どもの発達に影響をおよぼす歌唱活動とその意義について述べ、選曲のポイントや声域に対する配慮など、保育者による子どもに無理をさせない援助方法を考察したものです。
第1章 発達からみる子どもの歌唱活動とその援助
第2章 現代保育の動向におけるオルフの音楽教育の可能性
第3章 子どもの表現を支える保育者・教育者のミュージシャンシップ
第4章 豊かな心と言葉を育む読書
第5章 学校場面におけるいじめ予防のための実践力を高める教育課程の授業
第6章 地域子育て支援拠点における「気になる子ども」とその親の特徴
第7章 園から小学校、将来へとつながる英語教育を目指して~園の行事と連携した効果的な英語レッスンの探求~
第8章 幼児教育の実習評価に関する一考察~フィンランドにおける実習評価との比較から~
※写真は一藝社のホームページより
0コメント